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今回、埼玉親の会「麦」様が主催されている「おしゃべり会」に参加してきました。
埼玉親の会「麦」様は、ＬＤ（学習障害）、ＡＤＨＤ（注意欠陥多動性障害）、アスペルガー等の知的に遅れのない発達障害の子どもを持つ保護者の会員の皆様で構成された組織（1989 年発足）であり、ご家族の立場で、子どもたちを正しく理解したい。また、子どもたちが、地域社会に理解されて、社会生活が送れるよう、行政への提言など様々な活動を行ってらっしゃいます。
その一つが、保護者のみなさまが集まる「おしゃべり会」です。
私は、就労移行支援事業所ブライトさいたまで、支援サービスに従事していますが、ご利用者さんが就労する上で、ご家族の支えや理解は大切です。今回参加させていただいた理由は、ご家族の方々のお悩みやご希望などご意見を伺えたらもっとご家族の意向を理解できるのではないかと思ったからでした。
おしゃべり会は、新参者の私も温かく受け入れてくださり、みなさんが、発達障がいについて共感しあえる雰囲気があって、安心しておしゃべりすることができました。私の参加したグループでは、就労に興味があったり、悩みがあったりする方がいました。発達障がいは、成人されて、社会の中で働く中で課題に直面して、初めて精神科を受診して、診断を受ける
というケースもあります。ご家族の方々は、ご本人と一緒に生活の中で、さまざまな工夫をされて、試行錯誤されて、支えて生きている現状に感化されました。
「こんな時、みなさんどうしていますか？」「どこに相談をしたらよいのかしら」という質問には、「こんな風にしたわよ」、「こうしたら、こんな失敗しちゃった」と実体験からの話が出たり、「そうそう、大変なのよね」「きっとそれが特性よね～」とうなずきがあったり、自由に会話が進む一方で、埼玉県の福祉施設情報やハローワークの情報などの情報交換会の場でもありました。
詳しくは埼玉親の会「麦」様のホームページをご確認ください。