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先日、ブライトさいたまでシルバーウィークの祝日にレクレーションの一環として、造幣さいたま博物館への見学に行ってきました。
天気の話
当日は、散歩日和とはいえない台風接近中の天気の中でしたが、みんなで出かけようと意気込むと、雨も風も分け合えるような気分になれたような雰囲気で出発できました。テクテクとさいたま新都心地下道のトンネルを抜けると、雨が止んでいて、傘を閉じて造幣局に向かって歩き出したとたん・・・前が見えない程の土砂降りの雨になり、公園の管理等まで、気づけば、猛ダッシュしていました。しばらく立って雨宿りをしましたが、視界に建物が見えていたので、いかに雨に濡れずに入口にたどり着けるかというゲーム感覚で、それなりに楽しめたようです。
また、ランチは公園で食べる予定でしたが、雨の中、一台あったキッチンカーのサンドイッチを持ち帰りました。帰り道は、小雨でしたが、同時に強い太陽の日差しが眩しいほど照りつける光景となりました。利用者さんからは、「まさに狐の嫁入りですね」と一言。天気が変わる面白さを味わえた散歩にもなったようです。
博物館の紹介コーナー
検温・消毒等受付を済ませた後、ベンチに座り休憩をしながら、貨幣の製造工程や工場内の紹介動画を視聴。濡れた服やバックを拭きながら、なんとなく見始めた映像でしたが、職人の手作業で、磨き上げられていくメダルやコイン、七宝焼きの美しさなど、しばらく視聴していました。当日は、見学できなかった工場内の映像を説明付きで見ら、展示品の鑑賞のときに、参考になっていたようです。
縮彫機(しゅくちょうき)
体験コーナー
お目当てにしていた硬貨の疲労状態を診断してくれる貨幣の健康診断機「コイン君」は、故障中で動いておらず、少しがっかりましたが、100万円分の1円玉、4,000万円分の100円玉、2,000万円分の500円玉の銭袋を持つ体験ができました。全ての銭袋を持とうと挑戦されていた利用者さんもいましたが、お金の重みを体で味わったようで、「銀行強盗なら紙幣を選ぶべきですね~」と冗談交じりに話をしていました。
展示コーナー
貨幣の歴史を振り返って、大判小判から、国民栄誉賞やオリンピックメダル、きらびやかな勲章を目の前にして、一点一点、しばらく立ち止まって、時間をかけて鑑賞する利用者さんもいて、芸術鑑賞のような気分となっていたようです。
史跡名称天然記念物保護100周年 2020 プルーフ貨幣セット
国民栄誉賞盾
地方自治法施行60周年記念貨幣 1000円記念貨幣
最後は、埼玉県秩父発祥ということで、売店で販売されていた秩父の銘菓「和同開珎最中」をお土産に博物館の見学を終えました。
これからもブライトさいたまでは、リフレッシュできる休日の過ごし方もご紹介しています。