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株式会社アストコ > ブログ > コミュニケーションが苦手な発達障害や精神障害のある方へ 職場で使える2つの対処方法
2017年04月20日

コミュニケーションが苦手な発達障害や精神障害のある方へ 職場で使える2つの対処方法

職場の人間関係 コミュニケーションって難しい!

 

どんな職場でも人間関係はつきものです。

上司との関係、同僚との関係、部下との関係など。

就職をするとさまざまな人たちとの関わりを持つようになります。

 

発達障害のある方の中には、人とのコミュニケーションが苦手だと感じる方も多いようです。

そんな“苦手”を少しでも解決するために、以下におすすめの方法を二つご紹介します。

 

  • 言いたいことをメモしておく
  • 会話の中で“考える時間”をもつ

 

①言いたいことをメモしておく

まず、①言いたいことをメモしておくについてです。

誰かに何かを伝えなければいけないときは、あらかじめメモ帳や手のひらに言いたいことを書いておくと、内容が整理できますし、伝えなくてはならないことを忘れずに済みます。

「何かを見ながら話してもいいの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、“話のポイント”を整理しておいてもらったほうが相手にとっても聞きやすく、会話がしやすいのです。

また、「相手の顔を見ると緊張する」という方も、時々メモ帳に視線を落とすことで、緊張もほぐれやすくなります。

②会話の中で“考える時間”をもつ

次に②会話の中で“考える時間”をもつについてです。

会話をしていて「いつも頭の中が真っ白になってしまう」「緊張して、言葉がすぐに出てこない」という方もいると思います。

「言いたいことをメモして整理しているが、いつもうまくいかない」という方もいます。

こういう場合、「相手が何を話しているかがわからなくなってしまっている」ことが多いようです。

苦手と感じる会話だからこそ、いつも以上に落ち着くよう心がけてみましょう。「すぐに言葉を返そう」と思わなくても大丈夫です。

 

まずは相手の言ったことについて考えます。

相手の言ったことがよく分からなかったときは、もう一度繰り返してもらいましょう。また、メモ帳に相手の言葉や質問の内容を書いてみることも効果的です。自分の頭の中が整理されて、考えやすくなります。

分からないまま、曖昧な返事や、正しくない情報を勝手に伝えてしまうと、そのことが後でトラブルにつながることもあります。

時間がかかっても良いので、「相手が何を伝えたいのか」について自分で整理するために、“考える時間”を持つのがおすすめです。

 

ブライトでは、コミュニケーションが苦手という方のご相談も多く承っております。

一人一人に合った対策を一緒に考えることもできますので、いつでもお問い合わせください。