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就労移行支援事業所ブライトまつもとサテライトでは、障害のある方が一般就労へ向け、社会に必要なスキルや知識を日々の座学講座を通じて学んでいます。
先日、8月9日にビジネスマナー講座体験会と個別相談会が開催を開催いたしました。今回お集まりいただいたのは7名の方で、性別、年齢層も幅広い印象でした。
いつも、ビジネスマナー講座を受け持ってくださっている、松本大学准教授 八木雅子様に挨拶についての講座を行っていただきました。そこでの様子をお伝えいたします。
1、挨拶は先手必笑
挨拶はなぜ大切なのか?という所から入り、相手に認めてもらう、自分も相手のことを認めることで仲間になり、円滑なコミュニケーションに繋がるとのことです。先手必笑の「ショウ」が「勝」ではなく「笑」を使っているのは、挨拶は勝ち負けではなく「先に笑って挨拶する」という意味合いがこもっているということでした。相手の受け取りやすい感じの良い挨拶ボールを投げることが大切だということを学びました。
2、アイスブレイク
皆さんまだまだ緊張も強く、表情が強ばっている方も多くいらっしゃいましたが、ちょっとしたゲームを行い、笑みがこぼれ皆さんの表情が和らいでいきました。
3、相手に届いて発揮される挨拶パワー
挨拶には「言葉だけではない、無意識に込められた気持ち」があります。そこには、その方の体調や今日の調子、または今日も一日頑張ろうといった想いなども込められています。日々のことで、自分ではしっかり挨拶できていると思っていても、実は相手には伝わっていないこともあります。“やっているつもり、聞こえない、見えない”は相手に伝わっていないのであまり意味がありません。相手に届いてこそ挨拶は意味をなします。特に、家族などにはなあなあになっているかも…と聞いている私もはっとさせられました。
最後に、先生から、社会に出たら未知の世界に踏み込む恐怖や不安を感じると思いますが、その先には楽しいことや希望もあるから、ぜひ一歩踏み出してほしいです。わからないことへの不安などを払拭する為には周りの人との関係が大事なので、手始めにできることは「挨拶」です。気持ちの良い挨拶をすることで自分から歩みよりができ、相手とも打ち解けられます。ということでした。
就職への不安や悩み等お持ちの方、ぜひまずはサテライトでビジネスマナー講座を受講し、自信をつけて就職活動に一緒に望んでみませんか?いつでも見学・体験受け付けております。お気軽にお問い合わせください。