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ブライトまつもとでは、障がいがある方の就職を目指す訓練の一つとして、作業訓練があります。弊社での作業訓練は、より一般就労に近い訓練で、作業工賃もあります。就職を目指す方々が就職力と体力をつけて、自信をつけることが確実にできると思います。昨年度も10人以上の利用者の方が就職されています。
作業訓練の種類は、・家電類の解体（パソコン等）、・マットレスの解体、・ピッキング、・施設外での倉庫作業、・清掃、・回収作業といろいろな種類があります。
家電類の解体は、すでにご紹介しているようなので、今回は、その中でも少し珍しいと私が感じた、マットレスの解体作業をご紹介したいと思います。廃棄になったマットレスが、こんなに山積みになっている光景はあまり見ないと思いますので（笑）
どこのご家庭にもある、ベッドのマットレスの廃棄物が、ブライトまつもとの研修工場に運ばれてきます。
このマットレスを１枚ずつ解体する作業です。解体は１枚ずつ、通常２人組みで解体します。
①まず、マットレスの側面をカッターで、ぐるりと１周切開します。
②切り離したカバーをめくると、布地や木枠のついたスプリングが出てきます。
タッカーの金具や針金の留め具などで、スプリングとつながっているので、研修工場にあるニッパーや自分の使いやすい工具を使って、金具を外します。この作業は少し力が要りますが、女性の私でもできるので、それほど難しくはありません。コツを掴むとスイスイ外せて、楽しいです。
③金具を全部取り外し、スプリングとカバー、木枠など分別し終わると解体終了です。作業時間は1枚分15～20分ぐらい、時間がかかるものだと30分前後かかったりします。
単純作業なので、慣れると手際良く、早く、きれいに解体できるようになります。また、2名での作業になりますので相手と息を合わせた共同作業の訓練にもなります。職員の私も一緒に作業していますが、終わった後の達成感は、本当に気持ちいいです。良かったら皆様も体験しに来てください。お待ちしています。
以上、ブライトまつもとの作業の１つ、ベッドマットレスの解体作業でした。