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株式会社アストコ > ブログ > 漫画ONE PIECEから学ぶこと 発達障害のある方の「得意」を考える
2017年04月14日

漫画ONE PIECEから学ぶこと 発達障害のある方の「得意」を考える

『ONE PIECE』ルフィ達の得意分野

 

週刊少年ジャンプにて、1997年より連載が開始した『ONE PIECE』が、今年で20周年を迎えました。現在も、人気の漫画です。海賊となった少年、モンキー・D・ルフィを主人公とする、〝ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)〟を巡る冒険の物語です。

 

人気の理由について、仲間との絆に感動する、という回答が多くあります。

お互いを信頼し合い、数々の困難を仲間と共に乗り越える姿に、憧れを持つ方が多くいらっしゃるのかもしれません。

そして、ルフィと、仲間達には、それぞれ得意分野があります。

 

ルフィ  →格闘

ゾロ   →剣術

サンジ  →料理

ウソップ →狙撃

ナミ   →航海術

チョッパー→医療

ロビン  →考古学

フランキー→船の修理

ブルック →音楽

 

お互いを補い合い、ルフィや仲間たちは、自分にできることを全力で行っているのだと思います。

 

『ONE PIECE』から学んだこと

 

発達障害をお持ちの方の中に、社交経験が少なく、他者とコミュニケーションの取り方が分からない、とお悩みの方がいらっしゃいます。就労という場面で、他者と関わることになり、不安に感じる方もいらっしゃると思います。

職場では、挨拶をする、返事をする、という2点を心がけてみてください。一生懸命仕事に取り組む姿勢は、周りの方に見て頂けています。

 

仕事を行う上で、自分の苦手分野はどなたにでもあると思います。どのようにすればできるようになるか、考えることも大切です。同時に、自分の得意分野をどんどん活かしてみてください。例えば、細かい作業が得意、タイピングが得意で入力が速い、集中して作業を行うことが得意、デザインをすることが得意、など。

仕事は複数で取り組むものなので、それが誰かの役に立つはずです。

会社(船)の一社員(船員)として、頂いた仕事に対し、取り組んでいきましょうね。