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株式会社アストコ > ブログ > 就労移行支援事業所ブライトまつもとの”報連相”に関する取り組みとポイント
2017年05月12日

就労移行支援事業所ブライトまつもとの”報連相”に関する取り組みとポイント

就労移行支援事業所ブライトまつもと・ブライトまつもとサテライトでは、実際の職場環境に近づけるため、利用者の皆さんに報告・連絡・相談を実施していただいています。

この報連相実施の様子について、報連相のポイントと併せてご紹介します。

目次:
1.報告
2.連絡
3.相談
4.最後に

 報告

例えば、その日に担当した清掃場所の清掃が終わったら、支援スタッフに報告をしていただいています。

もし清掃の時間内に終わらなかった場合は、そのことについても報告をしてもらいますが、「どこが」終わって、「どこが」終わっていないか、わかるように話していただいています。

連絡

連絡という点では、例えば職場では体調不良でのお休みを電話で伝えることがあると思いますが、そういった連絡が該当します。

電話の際は、まず、①自分が誰なのか名乗ること、②電話をした理由(カゼ、通院など)をしっかり伝えることが必要です。

また、電話の最後に「失礼します」など、一言を添えることも大切です。

いきなり電話を切ってしまうと、相手も驚きます。

また、電話を切るタイミングがわからず、「いつ電話を切ったらいいんだろう?」と考えているうちに、ずっと電話がつながったままになってしまう方もいます。

それを解決する為にも、「失礼します」と自分から言うことで、電話を切るタイミングがお互いにわかるようになります。

 

相談

就労移行支援事業所ブライトまつもとでのパソコン解体作業では、パソコンの種類によって同じ機能を持ったパーツでも、形が全然違うことがあります。

そのため、わからないと思ったことは積極的に質問をしていただいています。

積極的に質問することがなぜ大切かというと、わからないことを質問せずそのままにしてしまうことが癖になってしまう場合があるからです。

「きっとこれで合っているだろう」と思い込んだまま仕事を進めると、大きなミスにつながることもあります。

そういった事態を防ぐために、疑問に思ったこと、心配なことはためらわずに聞くことが大切です。

ただし、同じことを何度も聞かなくても済むように、メモを取っておくと良いでしょう。自分のスキルアップにもつながります。

 

終わりに

初めは緊張したり、恥ずかしかったり、上手く声が出せないということもありますが、報連相は社会人としてのコミュニケーションの基本です。

上手く話ができない、という方には、伝えたいことをメモに書き出してから話すこともおすすめしています。

徐々にメモを見ずに話せるようになると、さらに良いですよね