ご利用のブラウザは非推奨となります。

お客様がご利用のInternet Explorer は非推奨ブラウザのため
レイアウトの崩れや正常に操作できない場合があります。
Google Chrome、Edge、Firefoxでの閲覧を推奨しております。

BLOG ブログ

働く人々のイラスト
株式会社アストコ > ブログ > 仕事をするということ⑧ 「時には、魔法も使おう 2」
2017年11月29日

仕事をするということ⑧ 「時には、魔法も使おう 2」

前回、『いやなヤツ』について書きました。ここからは、その『いやなヤツ』と付き合うには、どうしたらよいかを考えてみたいと思います。 そこで、まず最初に、『いやなヤツ』について、もう一度、詳しく見てみたいと思います。 まず、身近にいる『いやなヤツ』を思い浮かべてください。思い浮かべることができたら、次に、その『いやなヤツ』のことを書き出してみてください。例えば、

  1. いつもへらへら笑ってる。真剣さが、感じられない。
  2. 何かっていうと、直ぐ、反対したり、ここが問題だとか言って、アイデア潰そうとする。
  3. 服装だってさ、なんかいつもブランドものちゃらちゃらさせてるけど、だいたい、似合ってないんだよ
  4. 考え方がおかしいんだよ。全然、前向きの発言がないもん
  5. 言葉使いもさ、妙に馴れ馴れしくってさ、お前となんかそんなに親しくないよって言いたいよ。
  6. 自分の考えがいつも正しいと思ってんのか、人の意見を聞かないしさ。
  7. 顔、気にくわないよね。なんだ、あの顔。謙虚さの欠片もないよな。

などなど、前回も同様に書きましたが、後から後から出てきます。

こんなヤツとは、付き合わないのが、一番です。なにしろ、顔を見るのも、声を聴くのもいやなのですから。でも、仕事の上では、どうしても付き合わなければいけないので、これでは、解決になりません。そこで、次は、いよいよ奥の手の登場です。 まず、ゆっくりと目を瞑り、そのいやなヤツを思い浮かべてください。そして、呪文を唱えます。「消えろゴマ」でも、「ちちんぷいぷい消えろ」でもなんでも結構です。その呪文を唱えながら、いやなヤツが消えろと唱えます。すると、不思議なことに、そのいやなヤツが消えてしまいます。「そんなバカな。」と思うでしょうが、もう、あなたの目の前にいるのは、その「いやなヤツ」ではなく、足は大根、手はゴボウ、胴体は米俵、そして、頭は、カボチャの怪物です。よく見てください。カボチャですから、顔が変なのは仕方ありません。声も、話も、もちろんカボチャですので、変です。服装に至っては、米俵、大根、ゴボウですから、変なのは当たり前です。すべてが、しょうがない、カボチャのおばけですから。

でも、ちょっと聞いてみてください。カボチャのお化けにしては、時々、もっともらしいいいことを言っているようです。まあ、普通の人間だったら、「たいしたことないし、つまらないこと」のようですが、相手は、カボチャです。カボチャにしては、なかなかいいことも言っているようです。そして、そのことがもし、あなたの役に立ちそうなことだったら、カボチャの提案として、受け入れてみてはいかがでしょうか? なにしろ、今、あなたの目の前にいるのは、『いやなヤツ』ではなく、『カボチャのお化け』、しかも、それは、相当出来損ないのお化けです。まあ、『いやなヤツ』と付き合うよりは、ちょっと気持ち悪いかもしれませんが出来損ないの『カボチャのお化け』の方が、ましな気がしますが、いかがでしょうか?