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接客業といっても、色々なものがあります。
ウエイトレス、コンビニやスーパーなどのレジ打ち、オフィスやホテルの受付、ガソリンスタンド、パチンコ店・車屋さんなど、世の中にはたくさんの接客業が存在します。
提供する商品によって、接客用語が変わったり、重視される点が違ったりもします。
就労移行支援の利用を検討されている方の中にも、接客に関わるお仕事に興味のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、あるところで学んだ、キレイに見える待機姿勢について紹介致します。
目次
1.接客中の待機姿勢
2.キレイに見える待機姿勢
3.最後に
1.接客中の待機姿勢
皆さん、誰かを待っている時や、何かを待っている時の自分の立ち方を意識したことはありますか?
接客業では、待っている事も1つの仕事です。
そして常にお客様に見られているという意識を持って行動をしなければなりません。
ここでは、立って待っている姿勢の事を「待機姿勢」と呼ばせて頂きます。
待機姿勢で重要なのは、背筋が伸びているか。
顔は前を向いているか。足の位置は正しいか。手は所定の位置にあるか。
待機姿勢1つでも、たくさんのポイントがあります。
その中で、もっとも衝撃を受けたのは、足の位置1つで、キレイに見える待機姿勢があることです。
一般的なマニュアルには、足は揃えて立つと教えられると思います。
ですが、あるところで学んだ足の位置は、足を揃えて立つというものではありませんでした。
それなら、どう立つの?足を広げればいいの?かかとを揃えればいいの?
など、足を揃えて立つやり方しか知らなかった私には、分かりませんでした。
ですが、私は幸運なことに、それを教えてもらえる機会に巡り合えました。
2.キレイに見える待機姿勢
それでは、キレイに見える待機姿勢について解説します。
まず、足を揃えるのではなく、利き足と逆の足のかかとに利き足のつちふまずをつけ、立ちます。
利き足と逆の足は正面を向き、利き足は少し斜めになります。
そうすると足が長く見え、自然と胸を張ることが出来ます。
この足の位置を教えてもらい、立ってみると、自然と姿勢もよくなり、所定の位置に手を置きやすくなります。
尚且つ、疲れにくく、スタイルがよく見えます。
この待機姿勢を教えてもらい、実践すると、お客様からの印象がガラリと変わりました。
とても良い印象が与えることができるようになったのです。
私は、昔から猫背なので、身に着くまでには時間がかかりましたが、一度身に着いてしまうと、その姿勢が楽すぎて、一般的なマニュアルの足を揃えて立つ姿勢がしづらくなりました。
上記の立ち方は一例ですので、会社にマニュアルがある場合は、やはりマニュアルにそった待機姿勢を心掛ける必要があります。
2.最後に
よろしければ、皆さんも今、このコラムを読みがら、待機姿勢をしてみてください。
自然と背筋が伸びると思います。
ご紹介した以外にも、待機姿勢はいろいろあるので、自分が1番かっこよく見える姿勢を探してみるのも良いでしょう。
接客業をしていると、お客様と直に接することからいろいろ学ぶ事が出来るので、皆様にも興味を持って頂けたら嬉しいです。