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毎年、エコミットあかしなではキュウリの収穫を終えると、ほうれん草作りを始めます。今年も、ほうれん草とちぢみほうれん草の2種類を作っております。
種を撒いてから、1週間程で発芽し、30~60日位で収穫が行えるようになります。今年の生育状況ですが、3年目の種ということもあってか、発芽率は6、7割程度でしたが、作付面積を広げたおかげで例年と変わらない収穫量が採れております。
どの作物もそうですが、種を撒き、芽が出、収穫を迎える間はその過程が楽しく、関わっている皆さん、一生懸命に携わって下さいます。
エコミットあかしなでは、去年の年末位から収穫が始まり、今に至るまで多くのほうれん草を納品してきました。納品先では、自ずと顔見知りになり、店員の方から「お疲れ様です」と声をかけられるようになりました。価格を決める時も、他の納品されている方のほうれん草の売値をみんなで見に行き、相談をして決めていました。今年の1月上旬頃までは、売れ残りが目立つ店舗が何件かあり、苦戦を強いられる場面がありました。どうすれば良いか、価格、量、袋の中にどうほうれん草を入れるかなど戦略を立て直したところ、中旬以降店頭で売れ残るほうれん草がほとんどなくなりました。
ハウスでの収穫風景です。
移植ごてという土を掘り起こしたりする、小型の手工具を使用して収穫していきます。ほうれん草の茎は折れやすいため、細心の注意が必要です。その後は、土を落とし、根を切るなどトリミングをし、綺麗に整えます。
収穫を終え、事業所に戻ってから出荷用にほうれん草を袋に詰めていきます。
午前中にそこまでの作業を終えてから、午後各店舗へ伺い、値札シールを貼ってから店頭に並べていきます。
今年は、2月18日(火)まで収穫を行いました。来年も、ほうれん草作りが出来たら良いなと思います。