あいさつは足元から

ブライトまつもとサテライトでは朝礼時に挨拶練習を行っています。

先日、その挨拶練習を見ていた方から「せっかく元気声で挨拶しているのに、もったいない！」そんなお言葉をいただきました。

なにがもったいないのだろうと必死に考えました。声の大きさ、背筋の伸び、表情…。どれも悪くなさそうでした。

ところが、ふと足元を見た時に「なるほど」と思ったのです。

背筋も伸びて、しっかり立ててはいたものの、足が開いていました。小さなことですが、見る方によって印象は変わります。

就職活動に取り組まれている方は、特に姿勢については気を付けていることだと思います。男性は、かかとを合わせてつま先は45度くらい開いて立つ。

女性は、かかともつま先も合わせて立つ。

これが、一般的な美しい挨拶の姿勢とされています。

ブライトまつもとサテライトでも、「もったいない」という言葉をいただいてから、足元にも意識をするようになりました。

すると、挨拶練習の風景が変わりました。

これまでしっかり立っていたつもりでも、左右で足を広げる角度が違っていたため、身体のバランスが悪かったのです。

足をそろえて立つことで、全員の身長が少し高くなったようにも感じました。
姿勢を正すには日々の練習が大切です。
面接など緊張感ある場面でははじめは意識して気を付けられますが、質問に集中し始めると案外姿勢に気配りができなくなるものです。そういったことがないように、日々意識して取り組んでいます。

また、『挨拶』という言葉には、『心を開く』という意味がると、以前教えてもらったことがあります。
相手の心を開くためには伝える姿勢も大切ですね。人は視覚（見る）から8割以上の情報を得るといいます。

ブライトまつもとサテライトでは、ビジネスマナーに専門講師を招いての講座も週に1回開催しています。就職活動に取り組んでいる方にはぜひ受けていただきたい講座ですので、ご興味のある方はご参加ください。