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あなたは今日、どんな挨拶をしましたか?
就労移行支援事業所ブライトのスタッフである私は、挨拶の講座をする際に、「今日起きてからブライト(弊社の就労移行支援事業所)に来るまでに、どんな挨拶をしましたか?」と聞くワークをよくします。
例えば、朝起きて母親に「おはよう」、食事の前に「いただきます」、食後に「ごちそさまでした」、家を出る前に家族に「行ってきます」、電車の中で降りる際に道を譲ってくれた方に「ありがとうございます」等、思い出すと何気なくたくさん挨拶をしています。
今日は、そのコミュニケーションの基本である「あいさつ」の大切さについて、お話します。
目次
1.あいさつの意味とは
2.あいさつは誰に教えてもらいましたか?
3.あいさつの大切さ
1.あいさつの意味とは
以前ビジネスマナーの講習に参加した時に、講師の先生にこんなことを教えてもらいました。
挨拶の‘あい’には心を開くという意味、‘さつ’には心に近づくという意味があります。
つまり、挨拶とは相手に心を開いてもらい、仲良くなれるよう近づくために行うものなのです。 |
皆さんも日頃から挨拶を行っていると思いますが、このような意味があることが分かると、いつもの挨拶にもより気持ちがこもってくるのではないでしょうか?
2.あいさつは誰に教えてもらいましたか?
そんな挨拶を私たちは日常何気なく何度もしているわけですが、この様々な挨拶を誰に教えてもらったか覚えていますか?
両親だったり、近所の人だったり、学校の先生だったり、部活の先輩や会社の先輩だったり、、、たくさんの方から、それぞれの場面に合った挨拶を教えてもらったことを思い出すでしょう。
多くの人との関わりを通して、どんな場面でどんな挨拶をするべきなのか、小さな頃から自然と身に付け、習慣になっているのです。
3.あいさつの大切さ
習慣になってるとはいえ、親しい間柄になると、お互い心が通じているので挨拶を省略するケースがあります。
また、照れてしまい、両親に挨拶をしないこともあると思います。
しかし、仕事や公式な場での挨拶の省略は、厳禁です。
例えば、同僚や上司へ挨拶をしないと、「この人は挨拶もしないなんて失礼なやつだ。協調性がないな。」「挨拶もできないようでは、顧客や社外の人には会わせられないな。」などと思われてしまうこともあります。
また、電話やメールなどでの対応は会社の顔になりますので、挨拶は非常に重要です。
挨拶を“しっかりと”行うと意識すると緊張してしまうかもしれませんが、難しいことではありません。
小さな頃から習慣として身に着けてきたことを行えばよいのです。
しっかりと挨拶をすると、相手もあなたに対して心を開きやすくなります。
それは、プライベートでもビジネスの場でも同じことです。
皆さんも是非明日から、良い挨拶をしてみませんか?