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ブライトまつもと駅前センターでは、外部講師をお招きして行う講座がいくつかあります。
その中の一つであるコミュニケーション研修では、
相手に伝わりやすく表現する為の工夫や、気持ちよくコミュニケーションをとる為に大切なポイントなどを講師から教わります。
そのコミュニケーション研修で教わった事を実際にやってみよう!というのがコミュニケーション演習です。
毎回違う内容で取り組んでいますが、多くの利用者さんから「楽しかった!」と感想を頂いた日のご様子の一部をご紹介します。
まずは、挨拶練習でウォーミングアップをしました。
最初なのでまだまだ真面目モードです。
動物当てクイズで色んな方とコミュニケーションをとり、だんだん盛り上がってきた後に、
ひらがなが書かれているカードで言葉を作る、文字並べワークを行いました。
準備のカード並べは、全員で協力して行います。
カードの中には文字が裏返しになっているものもあり、
「さ」や「ち」など、裏返っていると見分けるのが難しいカードが混ざっているので、「これどっち?」と、ペアの方と確認しながらほしいカードをみつけます。
第1回戦は ”食べ物の名前で、できるだけ長い言葉を作る” という問題でした。
まずはペアの方と相談をします。
ペアの方と相談したら、カードの争奪戦が始まります。
写真ではブレてしまうくらいの速さでカードを取りに行っています。
5分間の制限時間の中で、
○○定食、○○カップラーメンなど、どうすれば言葉が長くなるか、作戦を練りながら言葉を作っていきました。
「この食べ物ある?」「え!長っ!」など、他のチームが作った言葉を見てそれぞれに感想を伝えあっていました。
その後もペアや問題を変えてワークに取り組みました。
最終問題は、”できるだけ多くの言葉を作る”でした。
どのチームも短い言葉をたくさん作って数を稼ぐ作戦で進めていたので、どんどんカードが減っていきました。
”コミュニケーション演習”と聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、
皆さんが知っているひらがなを使い、楽しい雰囲気の中で自然にコミュニケーションを取る事ができますので、
見学や体験に来て下さった方も気軽に参加して頂けると思います。
松本市で就職をお考えの方、就労移行支援事業のご利用をご検討されている方は、ブライトまつもとを是非ご見学、ご体験ください。