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株式会社アストコ > ブログ > コミュニケーションに苦手意識がある発達障害の方へ 職場で最低限気を付けたい2つのこと
2017年04月17日

コミュニケーションに苦手意識がある発達障害の方へ 職場で最低限気を付けたい2つのこと

コミュニケーションって何でしょうか。

他人と、意思や感情、思考を伝達し合うことです。

 

円滑なコミュニケーションをとることは、仕事を行う上で大切なことですね。

企業は、コミュニケーション能力がある人材を求める傾向にあります。

 

しかしながら、他者とコミュニケーションをとることを苦手とする方もいらっしゃると思います。

 

例えば、

・対人関係がうまくいかない。

・言葉のキャッチボールが苦手。

・どのように会話を返したらいいのか分からない。

・周囲の空気を読むことが苦手。

・なるべく他者と話したくない。など。

 

そのような悩みがある場合、職場でどうすればいいのでしょうか。

 

基本的なことですが、まずは

・挨拶をする。

・(相手にわかるように)返事をする。

 

この2点をしっかり行うことが重要です。

以前、発達障害の方へ、実際にお伝えさせて頂いたことがありました。

 

他人と円滑なコミュニケーションをとることは、必ずしも自分から他者に対し、積極的に話しかけなければいけないということではないので、挨拶をする、返事をする、という2点を心がけていきましょう。

 

後は、なるべく笑顔で挨拶、返事ができると、なお良いですね。笑顔は、他者に安心感を与えます。

そして業務に対して責任を持って取り組むことで、周りの方々にも組織の中の一員として認めてもらえるはずです。

 

どなたにでも、苦手なことはあります。面接時に、面接官から質問を受ける可能性も高いです。得意なことやアピールポイントを伝えると同時に、どのようなことが苦手で、どのようなことに配慮してほしいか、企業に伝えることをお勧め致します。ご自身のことをしっかり知って頂くことで、迎え入れる職場の方々でも準備ができ、配慮を受けやすくなります。

 

せっかく就職が決まっても、働く中で様々な困難があり、解決できずに退職の道を選ぶというケースも中にはあります。就労移行支援事業所ブライトでは、就職の際にそれぞれの方に合った就職先かどうか見極めるお手伝いをするとともに、就職が決まった後も、就職者側・企業側の双方に対してしっかりサポートをさせて頂きます。

お困りのことがあった際は、スタッフと一緒に解決していきましょうね。

(ちなみに、就職後の昼休みの過ごし方は、過去のコラムをご覧頂けますと幸いです。)